趙久光弁護士は環球法律事務所北京オフィスのパートナーで、主に国内訴訟、仲裁、各種ビジネス紛争のADR(訴訟手続によらない紛争解決)、会社の清算・破産に関する業務を取り扱っています。特に会社の支配権紛争、M&Aや会社再編に係る紛争、金融関係の紛争、中国-外国間での合弁・合作に係る紛争、企業の自主精算、破産清算、破産再編等の業務に深い造詣を持っています。
趙弁護士のクライアントは、大手国有企業、国内外の上場企業、国有銀行及び外資銀行、信託企業、投資企業、業界有数のインターネット企業、ハイテク企業等、多岐にわたっています。
趙弁護士は社会に大きな影響を与えた紛争案件、破産案件を数多く担当しています。以下はその主な実績です。
北京高級人民法院において、去哪児網の代理人として芸竜網との契約紛争の二審事件を担当し、相手方の上訴の棄却を勝ち取りました。この事件は、関係業界やメディアから大きく注目されました。
香港上場企業である中国東方集団控股有限公司の子会社・津西国際貿易有限公司の代理人として、中央国有企業の子会社との間に生じた契約紛争事件を担当し、勝訴を収めました。
雲南省の石炭化学工業系企業(上場企業の雲維股份を含む)の破産再編プロジェクトに参加し、某国内大手非政策銀行の代理人として、総額数十億元にも及ぶ債権の申告を行いました。
北京の某大手不動産企業株主による出資金不正回収紛争事件を担当し、勝訴を収めました。
有名広告企業の支配権紛争を担当し、一方の株主の代理人として、一連の計画立案及び関連訴訟の提起・対応を通じて和解を成立させ、紛争を円満な解決に導きました。
これらのほかにも、某有名飲料ブランドの合弁企業支配権紛争や、某有名鉱山機械企業中国現地法人の支配権紛争等を取り扱った実績を有しています。
趙弁護士は、総合解決案の立案や、訴訟、仲裁案件に関する計画立案・対応等の分野において豊富な実務経験を有し、クライアントの信頼を勝ち取っています。
2013.05-現在 北京市環球法律事務所
2003.04-2013.05 北京市金杜法律事務所
2002.08-2003.04 吉林省対外経済貿易庁
中国弁護士資格(2001年)
吉林大学法学院 法学学士
北京大学法学院 法律修士
- Asialaw Profiles: Full Marks in the 2020 Customer Feedback Report, and the Outstanding Lawyer (Dispute Resolution)
- LEGALBAND: Recommended Lawyer of 2020 (Dispute Resolution, Bankruptcy Liquidation and Reorganization)
- Legal 500: Specially-Recommended Lawyer of 2019 (Dispute Resolution)
- ALB China: Top 15 litigators of 2016
Supervisor of Beijing Bankruptcy Administrators Association
- Participate in writing ALB 2020 Asian Bankruptcy Reorganization Manual;
- Participate in writing the 2020 Practice Guidelines of Wolters Kluwer Series the Practice Guidelines for Mergers and Acquisitions of Listed Companies;
- Participate in the compilation of Planning and Responding to Corporate Litigation by Law Press.