王錸弁護士は吉林大学、中国人民大学、中国政法大学で法学学士、修士、博士学位を取得し、ポストドクターを務めていました。環球法律事務所ではオブカウンセルを務め、主に経済犯罪、金融犯罪、職務犯罪、企業刑事リスクマネジメント及びコンプライアンス、ビッグデータコンプライアンス及びセキュリティリスクコントロール、アンチマネーロンダリング及び反制裁、投資コンプライアンス審査、企業内部コンプライアンス体制構築等の業務を取り扱っています。
また、王弁護士は上海政法学院において、中国‐上海協力組織国際司法交流研修基地アンチマネーロンダリング及び金融安全研究センターの主任を務めています。以前は、中国人民公安大学で、経済犯罪捜査学専攻の博士課程指導教員を務めていました。
王弁護士はこれまで、公安部「経済犯罪捜査における尋問戦略とその方法」や、最高人民検査院「賄賂犯罪心理と捜査・研究」など、各機関・銀行が主催した数多くの研究プロジェクトに携わった経験を有し、ビッグデータ時代における新型インターネット金融犯罪の証拠収集及び保全、企業データセキュリティ管理及び資金越境追跡、海外での権益保護、上場会社刑事インシデントの対応等、刑事方面のコンプライアンス業務に精通しています。
王弁護士は長年にわたり、刑事リスクマネジメントやコンプライアンス等の各種法律業務を取り扱ってきました。
中国弁護士資格(1994年)
2008年 中国政法大学 ポストドクター
2002年 中国人民大学 博士
1995年 吉林大学 修士
1992年 吉林大学 学士
「経済犯罪捜査における尋問戦略とその方法」、「商業犯罪と商業犯罪捜査」ほか多数