隋天嬌弁護士は環球法律事務所上海オフィスのパートナーで、主に国内訴訟、仲裁、各種ビジネス紛争のADR、会社の清算・破産、再生、M&A及び再編等の紛争解決に関する業務を取り扱っています。
隋弁護士は、百件以上の訴訟、仲裁案件を代理した経験を有し、訴訟、仲裁に関し豊富な実務経験を積み重ねてきました。隋弁護士は全国の高級人民法院、中級人民法院、ICC国際商業会議場仲裁センター、中国国際経済貿易仲裁委員会、上海国際仲裁センター及び複数の地方仲裁委員会で多くの仲裁案件を代理した経験を有し、コーポレートガバナンス、持分投資取引、国際売買契約、ファイナンスリース、金融派生商品取引、建設工事、医療サービス等に関する商事紛争案件を取り扱ってきました。
隋弁護士は破産・清算に関する分野においても豊富な実務経験を有しており、破産管財人として、中国西南地区初となる上場会社の破産・再生案件、国有企業及び関連会社の破産・清算案件等の多くの清算、破産、再生に係る案件を取り扱ったほか、債権者である金融機関の代理人として、金融派生商品債権の申告業務も取り扱ってきました。
隋弁護士は会社M&A及び再編の業務においても豊富な経験を有しており、国内トップレベルのセメント会社の代理人として、中国西南地区及び華東地区のセメント、コンクリート会社30社余りのM&A及び再編業務を手掛けてきました。
隋弁護士は2011年に環球法律事務所に入所しました。環球法律事務所入所以前は、重慶海川資産清算服務有限公司で会社破産清算及び再生に関する業務を取り扱っていました。
2015年には、アイルランドのA&L Goodbody法律事務所で業務交流を行いました。
中国弁護士資格(2012年)
2003年 西南政法大学 法学学士
2011年 復旦大学法学部 法学修士