「詩は梅花の月に写し、茶は穀雨の春に煎る」(詩を書くなら梅花の月が良く、茶を煎れるなら穀雨の春が良い)というように、穀雨の前後に摘んだお茶は一年の中でも特に上等であり、穀雨に新茶を堪能することは、中国の伝統的な風習となっています。環球日本業務チームは、穀雨にあたる 4 月 25 日(木)に「環球中国法茶友会」シリーズの第一回講座を開催し、日系企業及びその他日本関係の法律実務に関心をお持ちの中国企業、外資系企業の皆様をお招
きし、新茶を堪能しながら、中国法の新たな動向について語り合いたいと存じております。
「環球中国法茶友会」は、環球日本業務チームが主体となって立案・企画した、中国法実務に関するシリーズ講座です。日中共通の茶文化を背景に、旧友新友とともに、ゆったりとした雰囲気の中で逸品を堪能しながら、外国企業及び外商投資企業が中国で事業を展開するにあたり避けては通れない中国法上の問題について、意見交換をさせてい
ただくことを目的としております。
シリーズの第一回となる今回は、環球日本業務チーム、国際貿易チーム及び M&A チームのパートナー総勢4 人が講師となり、目下注目される「輸出管制法(草案)」及び「外商投資法」の主な内容について解説いたします。
また、今回の講座では、中国茶葉流通協会茶文化教育専門委員会の先生方をお招きし、お茶のいれ方、味わい方をご教授いただきます。
新茶のかぐわしい香りとともに、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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テーマ環球中国法茶友会シリーズ講座(第一回)
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主催者北京市環球法律事務所
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開催日時2019 年 4 月 25 日(木)14:00-17:30
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開催場所東三環北路 5 号北京発展大厦別館 4 階 2~4 号会議室
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使用言語中国語+日本語同時通訳、日中両言語資料
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招待対象者日系企業法務担当者、その他日本関係の法律実務に関心をお持ちの中国企業、外資系企業の方
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定員60~70 名
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- 13:00-14:00
受付、新茶堪能、茶芸についての解説
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- 14:00-14:15
開会の辞
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- 14:15-15:25
前半:「輸出管制法(草案)」 スピーカー:任清、鮑栄振
1. 立法の背景と目的
2. 適用範囲、主管機関、管制リスト
3. 許可管理、法執行調査、法的責任
4. 外商投資企業への影響の分析及びコンプライアンスに関する提案
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- 15:25-15:45
ティーブレイク
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- 15:45-16:55
後半:「外商投資法」 スピーカー:劉淑珺、趙博嘉
1. 立法の背景と重要条項の解説
2. 既存外商投資企業への実務上の影響
3. 新規外商投資プロジェクトへの影響
4. 附属細則の立法の展望
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- 16:55-17:25
質疑応答、新茶堪能、意見交換