2020年10月17日、第13回全国人民代表大会常務委員会は「中華人民共和国輸出管制法(輸出管理法)」を可決、同法が成立しました。12月1日から施行されます。このたび成立した「輸出管制法」は、今後の中国輸出管理法体系の中核たる「基本法」となるもので、「完全網羅、厳格規制、厳重処罰」といった特徴があります。日系企業を含む企業は、輸出管理に係るコンプライアンスに、細心の注意を払う必要に迫られています。
前回(No.24)のニュースレターでもお知らせしたとおり、2020年11月27日(金)、日本貿易振興機構(ジェトロ)北京事務所、中国日本商会及び天津日本人会からの依頼を受け、当事務所日本業務チームのパートナー弁護士である鮑栄振、劉淑珺が、ジェトロ主催ウェビナーの講師として、「輸出管制法」の主な内容やコンプライアンスにおける要点を解説いたします。
上記ウェビナーにてお話しした内容について、次はリアル講座にて、さらに詳細な解説を行い、自由な意見交換を行っていただける交流の場「茶友会」を、2020年12月3日(木曜)に開催いたします。「輸出管制法」をテーマに、その実務に関心をお寄せの企業の皆様をお招きし、輸出管制コンプライアンスに関する話題を取り上げ、ともに意見交換を行いたいと思います(今回は講演会形式ではなく、ワークショップ形式にて開催いたします)。
「環球中国法・茶友会」は、当事務所日本業務チームが企画・主催する、法律をテーマとした講座活動です。日中共通の「茶」文化を介して、中国茶を味わいながら、気軽な雰囲気の中で、日中ビジネスについて語り合い、親睦を深める場を提供しております。
「茶友会」は、中国語/日本語資料をご用意し、日本語又は日本語通訳つきの中国語を使用言語として開催しております。今回、「輸出管制」分野において豊富な経験を有する任清(パートナー弁護士)がメイン講師として中国「輸出管制法」についてお話しし、日本業務チームのパートナー弁護士である劉淑珺、鮑栄振より、日系企業への影響や注意すべき点、今後と対策について、最新情報や実務の経験を交えながら解説いたします。
ぜひこの機会にご参加ください。
なお、11月27日のジェトロ主催のウェビナーに参加されなかった方で、「輸出管制法」について予備知識がないという場合は、上記ウェビナーの資料をお送りいたしますので、参加お申込みの際にお知らせください。12月3日の茶友会までに、一度ご視聴いただき、ご質問などをまとめておいていただけると幸いです。
参加お申込みはQRコードからお願いします【申込締切:2020年12月2日(水曜)12:00】
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テーマ「輸出管制法」施行に伴う日系企業への影響、注意点、対策
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主催者北京市環球法律事務所
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開催日時2020年12月3日(木曜)12:15--14:30
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開催場所北京市環球法律事務所(北京市朝陽区建国路81号華貿中心1号写字楼20階 会議室「北京」)
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使用言語中国語(日本語通訳つき)+日本語、中国語/日本語資料
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定員30人