桂佳弁護士は知的財産権関連の業務を主に取り扱っています。中国の知的財産権に造詣が深く、系統的かつ全面的な研究を行っています。
桂弁護士は中国で最初に知的財産権訴訟を取り扱った弁護士の1人です。
また、桂弁護士は米国の知的財産権訴訟及び行政不服申立(米国関税法第337条に基づく調査を含む)について、中国企業向けにリーガルサービスを提供しています。
桂弁護士は各種紛争処理の豊富な経験を活かし、知的財産の戦略的保護及び計画、知的財産取引及び運用、知的財産デューデリジェンス、知的財産の権利保護及びコンサルティングといった知的財産権関連のリーガルサービスをクライアントに提供しています。
桂弁護士がこれまで手がけてきた知的財産権に関する案件は、商標、特許、著作権、営業秘密、ドメイン名、不正競争防止法及び独占禁止法等、幅広い分野に関連するものです。
桂弁護士は、中国人弁護士として初めて、supreme court of the U.S.A.への出廷資格を取得し、WIPOの仲裁人を務めています。また、米連邦裁判所での知的財産権訴訟事件において、中国法の専門家証人として初めて法廷で証言した中国人弁護士でもあります。
桂弁護士は、最高人民法院知的財産権事例指導研究(北京)基地専門家自治管理委員会の委員として、当該基地における国外事例研究委員会の主任を務めています。桂弁護士がこれまでに手がけた案件はそれぞれ、中国/北京市十大知的財産権案件に選ばれています。
桂弁護士はかつて、知的財産権分野の専門家として、科学技術部の国家級科学研究プロジェクトの評価を任されました。工業情報部の知的財産権スペシャリストデータベースに最初に登録された専門家の1人であり、司法部の外国法事務弁護士人材バンクにも登録されています。また、中国知的財産権法学研究会理事を務め、アジアドメイン名紛争解決センター及び中国国際経済貿易仲裁委員会ドメイン名紛争解決センターにおいても専門家として活動しています。さらに、ABA中国知的財産権事務委員会主席及び中国法律委員会副主席も務めています。
桂弁護士は現在、北京大学法科大学院の客員教員として、2017年から3年連続で「知的財産権法律実務」科目を担当しています。また、中国人民大学、上海交通大学、中国伝媒大学の法学院修士課程客員指導教員でもあり、清華大学でも毎年、知的財産権法律科目の教鞭を執っています。
桂弁護士はまた、北京市弁護士協会の外事委員会及び商標法律専門委員会の委員を務めています。
環球法律事務所入所以前、桂弁護士は金杜法律事務所、Baker McKenzie等の法律事務所にて勤務していました。
supreme court of the U.S.A.出廷資格
district court(N.D.Cal、C.D.Cal、E.D.Tex、N.D.Ill、W.D.Wis)of the U.S.A.出廷資格
米カリフォルニア州弁護士資格
中国弁護士資格
ストックホルム大学ロースクール EU知的財産権法法学修士(優良卒業生)
中国人民大学法学院 法学学士
2013年から5年連続で『ALB』の「Client Choice Top 20 Lawyers in China」に選出された唯一の弁護士であり、2016年、2017年の2年に渡って『China Business Law Journal』の 「China’s Top100 Lawyers」を受賞しました。2015年から、『Chambers』、『The Legal 500』、『China Law &Practice』、『Asialaw Profiles』において知的財産権分野のLeading lawyersに選出されており、『Managing Intellectual Property』において特許及び商標・著作権分野、並びに2017年より追加された知的財産取引分野におけるleading lawyerに選出されました。LEGALBANDからは「知的財産権リーガルサービスに尽力する逸材。数多くのグローバル企業から信頼を寄せられている」と評価されました。2018年には知的財産権分野における貢献が認められ、ABAより表彰されました。
ABA中国知的財産権事務委員会主席及び中国法律委員会副主席
中華全国弁護士協会、北京弁護士協会
ABA知的財産権事務委員会、国際法委員会
QBPC
環太平洋法曹協会
AIPLA
米カリフォルニア州弁護士協会
桂弁護士は『高価値特許の創出と評価」の共著者として、高価値特許の創出に関する部分を執筆しました。本書は、国家知的財産権局傘下の知的財産権出版社より出版され、当該出版社より2018年度の数少ない重要刊行物の一つに選ばれました。Chambers and Partnersの2018年度「The Life Science Directory」の知的財産権保護に関する内容は、桂弁護士が執筆を担当しました。また、これまでに知的財産権に関する論文を30編以上執筆しており、いずれも『中国知的財産権」等の学術雑誌に掲載されています。