李占科弁護士は知的財産権に関する業務を幅広く取り扱っています。特に、特許、商標、営業秘密、著作権又は不正競争に関する訴訟事件や、知的財産プランニング及びマネジメントシステムの構築、FTO（Freedom to Operate）調査及び権利侵害分析、特許/技術許諾及び譲渡、知的財産デューディリジェンス等の非訴訟業務に携わっています。

李弁護士は頻繁に北京知的財産権法院、上海知的財産権法院、最高人民法院等の各レベルの裁判所、特許再審委員会、商標評価審査委員会、地方知的財産権局等の行政機関、CIETAC（中国国際経済貿易仲裁委員会）等の仲裁機関において、クライアントの特許、商標、営業秘密、著作権、ドメイン名、不正競争等に関する紛争の解決に尽力しています。

李弁護士が代理人を務めた知的財産権訴訟事件は、年度知的財産権トップ10や典型事例に選出されたものも多数あります。例えば、「許昌瑞示電子科技有限公司と清華大学、同方威視技術股份有限公司間の特許権侵害紛争事件」は、2018年度中国裁判所知的財産権典型事例50に選出され、「『LEGO』商標権の侵害及び不正競争に関する紛争事件」は、2018年度上海人民法院知的財産権司法保護十大事件に選出されました。また、北京摩拝科技有限公司による深セン市呤雲科技有限公司を特許権者とする特許権の無効宣告請求事件が、2017年特許再審無効十大事件に選出されました。

このほかにも、李弁護士は知的財産権に関する非訴訟業務において豊富な経験を有しており、一連の知的財産戦略プランニング及びマネジメント、FTO調査、権利侵害分析、デューディリジェンス、交渉、取引文書の起草等の業務に携わってきました。

環球法律事務所入所以前、李弁護士は中倫法律事務所等のトップレベルの法律事務所で、知的財産権に関する業務を取り扱っていました。また、フィリップス・チャイナで知的財産顧問を務め、知的財産権のライセンス業務に携わっていました。

中国弁護士資格、中国特許代理人資格

北京大学法学院　法律修士（知的財産権分野）
河南理工大学　工学学士

『Asian Legal Business』 2017 China Top 15 IP Lawyers
『THE LEGAL 500』 Highly recommended IP Lawyer, 2019
『商法』 2017 「The A List China's leading 100 lawyers」　
LEGALBAND 2017-2019 「Highly recommended IP Litigator」