李嘉傑弁護士は環球法律事務所上海オフィスのパートナーで、主にコンプライアンス及びリスクマネジメント、企業内部調査、政府調査への対応及び処理、競争法、ライフサイエンス及び医療、紛争解決、労働及び雇用に関する業務を取り扱っています。李弁護士は企業調査分野において豊富な実務経験を有し、腐敗防止、独占禁止、ホワイトカラー犯罪(業務上横領、金融詐欺、内部者取引、営業秘密侵害等)、中国及び外国法に基づくデータ及びサイバーセキュリティコンプライアンスといった幅広い分野の調査を手掛け、多数の大手多国籍企業及び国有企業による潜在的違法行為の発見、法律違反リスクの評価をサポートしたほか、企業の代理人として他法域の政府機関との交渉・意思疎通にも携わりました。
また、李弁護士は長年にわたりクライアントに経営リスクの評価、内部統制及びコンプライアンス制度構築に関するアドバイスを提供しています。李弁護士はアボット・ラボラトリーズ、グラクソ・スミスクライン、ベーリンガーインゲルハイム、百済神洲(北京)生物科技有限公司(BeiGene)、ウエスタンユニオン及び郵船ロジスティクス等の大手多国籍企業のほか、Nokia Shanghai Bell等の著名な中央政府系企業に対しても長年にわたりリーガルサービスを提供しています。
環球法律事務所入所以前、李弁護士は上海市公安局市局法制処に勤務し、重大な刑事事件の取り扱い及び行政法執行の実務経験を積み重ねてきました。また、李弁護士は米国大手法律事務所においてクロスボーダーコンプライアンスに関する業務に携わっていました。
中国弁護士資格
華東政法大学 法学学士学位
華東政法大学 法学修士学位
2019年、『Legal 500』において「Next Generation Lawyer」に選出
2019年、『Legal 500』において医療及びライフサイエンス分野の「Recommended Lawyer」に選出
公認不正検査士資格(ACFE )
『ロー・レビュー』認定専門家
上海市弁護士協会法律及びコンプライアンス業務委員会委員
元上海市公安局市局法制処二級警司
- The International Investigation Review (Ninth Edition)( The Law Reviews, 2019年8月,英文版)
- 贿赂及腐败年度报告(Legal 500, 2018、2019年,英文版)
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