陳屹弁護士は中国で20年にわたり法律顧問及び弁護士業務に従事してきました。環球法律事務所入所以前、陳弁護士はイギリスの有名法律事務所DLA Piperに勤務した経験があり、また、中国国内のリーディングローファームにも十年以上勤務していました。陳弁護士は主に企業上場・再融資、M&A、プライベートエクイティ・ベンチャー投資等に関する業務を取り扱っており、これらの分野で豊富な経験を持っています。
陳弁護士は上海ディズニーランドプロジェクトの主要担当弁護士を務め、上海市政府の代理人として、ディズニー側との交渉の全過程に携わりました。また、陳弁護士は、世紀華通(002602)の代理人として、中国のゲーム大手・盛大遊戯の買収案件を手がけました。このほか、陳弁護士は吉利汽車(00755.hk)、宝鋼股份(60019)、馬鋼股份(600808)、中海集団(00651.hk)、中化集団(60000)、華潤電力(00836.hk)、中電国際(00002.hk)、龍湖地産(00960.hk)、SOHO中国(4100.hk)及びUnited Asia Finance Microfinance等のレッドチップ企業・国内上場企業による国内外人民元・ドル建て債券発行プロジェクトや、龍湖不動産(00960.hk)、金輪天地(01232.hk)及び銀城国際(01902.hk)の香港証券取引所メインボード上場プロジェクトを手がけました。
さらに、陳弁護士は企業内弁護士として、2016年の中通エクスプレスによるChina Concept Stocks及びUS Stocks上場プロジェクトに携わり、2018年には中通エクスプレスによるアリババからの約14億ドルに及ぶ戦略投資の引き受け案件をサポートしました。2018年9月には、小米関連銘柄である雲米電器科技のNASDAQ上場をサポートしました。
陳弁護士は2020年に環球法律事務所に入所しました。それ以前は、中倫法律事務所でキャピタルマーケッツ、M&A、不動産に関する法律業務に従事していました。
中国弁護士資格(2000)
1995年 華東政法大学 学士
2014年 カリフォルニア大学バークレー校 法学修士
上海市弁護士協会物流専門委員会委員