王明朗弁護士は主に、電気通信、ゲーム、ハイテク、新エネルギー、教育、医薬、石油化学工業、鉱業、電力、航空、鉄道、都市公共交通等の分野における一般企業法務、証券、プロジェクトファイナンス、M&A、債券発行、外商投資、ベンチャーキャピタル、ファイナンスリース、国際貿易及び銀行法律事務案件を取り扱っています。また、王弁護士は、複数回にわたり、『Chambers Asia』、『ALB』、『The Legal 500』等において、中国国内におけるバンキング・ファイナンス、TMT分野のleading lawyersとして評価されています。
王弁護士はファイナンス、キャピタルマーケッツ分野において豊富な実務経験があり、これまで春蘭股份、朗詩置業、中国普天(PETEVIO)、Musical Holdings Limited、インドネシア農業・水産業大手Japfa等といった企業の中国A株市場や、香港、アメリカ、シンガポール等の証券市場における上場に関する業務に携わってきました。債券発行分野において、李弁護士は北京基礎設施投資有限公司、建信金融租賃有限公司、豊田汽車金融(中国)有限公司、興業金融租賃有限責任公司、哈銀金融租賃有限責任公司等による社債、金融債、永久債、公債、米ドル債、ユーロ債等の発行についてリーガルサービスを提供した実績があります。
M&A分野において、王弁護士は中国工商銀行の代理人として、韓国ハナ銀行による青島国際銀行買収プロジェクトの対応を担当した実績があります。また、Sinopec、華能国際電力股份有限公司、China Mobile Communications Groupの代理人として国内資産買収に携わり、Orica、ArcelorMittal、Singapore Technologies Kinetics Ltd等の多国籍企業による中国での買収事業のほか、中国の国有及び民間企業による海外資産買収プロジェクトのサポートを行った実績があります。
ベンチャーキャピタル分野において、王弁護士はASSA ABLOY、軟庫高誠有限公司、IDG、WestSummit Capital、一壹基金管理有限公司(YIYI Capital etc)、Qiming Venture Partners、第九都市(The9 Computer Technology Consulting(Shanghai)Co.,Ltd)等のベンチャーキャピタル、プライベートエクイティファンド等の各種投資・ファイナンスプロジェクトの代理人としてリーガルサービスを提供したほか、ベンチャーキャピタルファンド及びプライベートエクイティファンドの設立においてファンドマネージャーへのサポートを行っています。
ファイナンスリース分野においては、建信金融租賃、華夏金融租賃、興業金融租賃等のリース会社の法律顧問を務めています。
2003年‐現在 環球法律事務所
2001年‐2003年 ハーバート・スミス
1987年‐1998年 江蘇省対外経済法律事務所
中国弁護士資格(1988年)
1987年 武漢大学 国際法専攻 法学学士
2000年 ロンドン大学 法学修士
王弁護士は、この5年間に、『Chambers』、『ABL』等の中国におけるバンキング・ファイナンス分野のleading lawyerに選出されており、『The Legal 500』ではTMT分野のhighly recommended弁護士として評価されています。