主要取扱分野と業務経験

邵玉氷弁護士は環球法律事務所北京オフィスのパートナーで、主にキャピタルマーケッツ、M&A、PE/VC出資者募集、税法に関する業務を取り扱っています。

 

邵弁護士は、新規株式公開及び債券発行に関する法的助言の提供を含め、数十の国内外の資金調達プロジェクトに携わってきました。そのうち主なものとしては、中国電影のA株上場(SH: 600977)、LINEKONGの香港上場(SEHK: 08267)、万科集団のB株からH株への転換(SEHK: 02202)、華潤置地、路勁基建、麗豊集団等の国内外における債券発行があります。上場市場は香港証券取引所、アメリカナスダック及びニューヨーク証券取引所、シンガポール証券取引所、カナダトロント証券取引所、上海証券取引所があり、業界としては消費材、不動産、教育、ハイテク、エネルギー、資源、インターネット、電気通信、製造業、小売業、メディア、インフラ、医薬、医療・ヘルスケア等が含まれます。

 

また、邵弁護士は、数多くのM&Aプロジェクトに携わってきました。そのうち主なものとしては、華潤集団と北京市による医薬産業資産の合併案件(総額500億元超)、路勁集団による順馳集団の不動産及び持分の買収案件、華潤集団による鄭州燃気集団及び鄭州燃気股份有限公司(H株)の買収案件、大連港による錦州港の一部持分(A株)の買収案件、香港恵理集団(Value Partners Group)による金元比聯基金の買収案件、華潤創業によるパシフィックコーヒーの買収案件があります。

 

プライベートエクイティ投資及びプライベートエクイティファイナンス分野において、邵弁護士は代理人として以下の案件に携わりました。

  • 新天域資本による冀東セメント、王府井百貨への投資
  • マッコーリーキャピタルによる赶集網への投資
  • 融源資本による新華保険、雲南水務等への投資

また、プライベートエクイティファンドの出資者募集分野において、邵弁護士は上海瑞力、泰山資本、融源資本等による人民元ファンドの設立案件や、サムソンによる某米ドルファンドへの投資案件にも携わりました。

職務経歴

邵弁護士は2009年に環球法律事務所に入所しました。2015年-2020年にかけては高榕資本に勤務していました。環球法律事務所入所以前は、シンガポールの某有名法律事務所で、キャピタルマーケッツ、投資、M&A等の業務を取り扱っていました。

執務資格

中国弁護士資格(2008年)

学歴

2007年 シンガポール国立大学 ロースクール LL.M

2006年 南京大学法学部 法学学士

使用言語
中国語、英語