張桐弁護士は環球法律事務所上海オフィスのパートナーです。張弁護士は、医薬・医療及びヘルスケア、電気通信及びメディア、広告及びマスコミ、各種金融サービス（ファンド/資産管理、保険、証券、信託）及び不動産等、多岐にわたる業種のクライアントにサービスを提供しています。

張弁護士はベンチャーキャピタル、プライベートエクイティ、M&A及び各種一般企業法務に関する業務を取り扱っています。投融資・M&A案件の取扱を得意としており、ストラクチャーの設計やデューディリジェンスから、取引文書の起案及びリーガルチェック、商談への参加、法的意見の提供、クロージングまでの全過程をサポートしています。張弁護士が携わった案件が中国の法制度の構築及び発展を促したケースもあり、例えば「外商投資企業紛争事件の審理に係る若干問題に関する最高人民法院の規定（一）」や「外国機関による中国国内における金融情報サービス提供に関する管理規定」等の法令は、張弁護士の携わった案件によって制定が推し進められました。

張弁護士は有名外資系法律事務所の北京、上海及びアムステルダムオフィスに10年以上勤務した経験があり、多国籍企業の中国国内事業や、中国その他アジアの投資家によるクロスボーダーM&Aをサポートしていました。

環球法律事務所入所以前、張弁護士は米国Starr Companies傘下のStarr Investmentのアジアブロック法務部長を務めていました。Starr Companies在籍期間中、張弁護士はTMT、「消費のアップグレード」、医療・ヘルスケア分野へのプライベートエクイティ投資及びファンド・オブ・ファンズ（FOF）による投資等を数多く手がけるとともに、投資先企業におけるコンプライアンス体制の構築、投資後モニタリング、投資回収に携わっていました。

中国弁護士資格

米国ニューヨーク州弁護士資格

華東政法大学　法学学士（国際経済法）

ボストン大学法学部　LL.M.（米国法）