喬平弁護士は環球法律事務所北京オフィスのパートナー弁護士で、主に企業の知的財産権戦略、企業における知的財産権管理及びリスク対策、知的財産権及び競争法に関する紛争解決等の業務を取り扱っています。
喬弁護士は、特に商標権の権利付与・権利確認に関する訴訟、商標権侵害に関する訴訟、営業秘密及びその他不正競争行為に関する訴訟、著作権の侵害に関する紛争、特許権の権利付与・権利確認に関する訴訟、特許権侵害に関する紛争及び各種類の知的財産権契約に関する紛争の解決を得意としています。
喬弁護士は、知的財産権に関する紛争解決の分野において豊富な実務経験を有し、最高人民法院、北京市高級人民法院、北京知的財産権法院などにおいて、数多くの社会影響力のある知的財産権関連案件を手掛けてきました。
また、喬弁護士は、複雑な国内及びクロスボーダー知的財産権紛争案件の対応にも長けています。紛争対象金額が数十億人民元を超える案件を数多く手がけ、そのうちの多くで勝訴を勝ち取りました。
喬弁護士が代理人とした案件のうちには、「知的財産権分野年度トップ10案件」又は「代表的な案件」に選出されたものも多くあります。例えば、浙江快発科技有限公司における「インターネット+」分野に係るコンピューターソフトウェア著作権侵害紛争案件が最高人民法院知的財産権案件年度報告書(2019)の代表的案件に、ドラマ「歓楽頌」に係る不正競争紛争案件が2017年度北京法院知的財産権司法保護トップ10の革新的案件に、「大悦城」商標権侵害及び不正競争紛争案件が北京知的財産権法院2016年度代表的案件に選出されました。
喬弁護士は、国内外の有名企業に知的財産権活用、制度管理及び紛争解決に関する全面的なリーガルサービスを提供しています。主なクライアントは、テクノロジー、保険、金融、不動産、インターネット、教育、メディア、食品飲料、スポーツ及びエンターテインメント、通信、製造業等の分野の企業です。
環球法律事務所入所前、喬弁護士は北京市某中級人民法院知的財産権審判廷の裁判官を務め、商標、特許、著作権及び不正競争紛争等、計400件以上もの各種事案を取り扱った経験があります。また、その後はフォーチュン・グローバル500ランクイン企業であるの知的財産部総経理アシスタントを務め、知的財産権に関する千件近くもの紛争を処理した経験があります。
中国弁護士資格
中国特許代理人資格
1999年 山東大学卒業 法学学士
2004年 中国人民大学卒業 知的財産権法学修士
中華全国弁護士協会
北京市弁護士協会
「外観設計の司法保護」
「商標の権利確定に関する行政裁判における問題の研究」